「秋山黄色」という、アーティスト
2021年にどーしてもおすすめしたいアーティストがいまして、、、それが「秋山黄色」です。
専門学校中退のフリーターという肩書きで彗星のようにyoutubeに現れたと思ったら、またたく間に音楽ファン内で知名度をグングン上げているという快挙。
2020年はドラマ主題歌の大きな仕事もやり遂げ、これからの期待値も高い。
そんな彼の曲はかっこいいの一言。
唯一無二のメロディは自身が経験してきた気持ちを込め、若者世代の心に突き刺さっている。
30代の私でもいいな~と思える。
ちなみにミニアルバム「Hello my shoes」についても語っておりますが、
レビューはこちらから!
彼の曲「クラッカー・シャドー」は秋山黄色好きにはもちろん、ちょっと気になるっていう人にとってもぜひ聴いてほしいので、ちょっと語ってみようと思います。
個人的聴きポイントを語る
「クラッカー・シャドー」
2019年6月19日に配信限定でリリースされた曲。
※1stアルバムの中にも収録されています。
本人もこの曲は、
「全ての事が虚しくて、薄暗い部屋でグッタリしていても生きているならば「生きない」事は出来ず、光には必ず影があるように、誕生日があれば命日もあります。
ケーキに刺さる蝋燭だけ勝手に増えていく時間の中で、こんな毎日はいつか変わるのだろうか、もう手遅れなのだろうかと揺らいでいる心の歌です。」
とコメントしている。
心の奥底の影みたいなものをメロディに、歌詞に込めているのかなとコメントを読んでいて思った。
普通に言ってたらちょっと冷めた目で見ちゃいそうなんだけど、そんな気持ちもズバッと心に入ってくるのが音楽の凄いところ。
最近であれば、自粛ムードでお家に引きこもることも増えましたね、もしかしたら1日何をしたわけでもなく、あっという間に過ぎてしまう方もいるかもしれません。
その中で似たような葛藤を覚えることはありませんか?
歌詞に共感するということではなく、私はどうなんだろうと考えさせてくれる歌詞でもあるのかなと。
影を壊す=クラッカー・シャドー
と解釈すると、そういう意味なのかなと思いました。
「秋山黄色」といえば、イントロが売りだと思っています。
曲の第一印象で重要な最初のイントロの印象付けがとても上手いなぁといつも感じます。
かく言う私もイントロから心つかまれました、好みもありますが的確にツボを付いてきます。
アルペジオをギター2本で重ねており、徐々に勢いを上げる流れがとてもスムーズ。
徐々に上がってくる気持ちとどこか冷たげな、寂しい感じもあるメロディに魅力を感じます。
聴けば聴くほど、曲に引き込まれていく感覚が気持ちいい。
無感情っぽい歌い方も切ない部分はさらっと歌い上げ、感情を込めるところとしっかりと区別をつけている印象でした。
ぜひ、何度も繰り返し聴いてほしい。
まとめ
クセになるくらいカッコいい、良曲なのでぜひ聴いてみてください。
1stフルアルバムにも入っています!
そちらのレビューはこちらから。

ではまた~
コメント