音楽CDレビューストレイテナー

「ストレイテナー」の奏でる優しい新曲「インビジブル」の魅力を語る。

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武道館でも演奏された新曲がついにデジタルリリース!!

2024年初リリースとなる、ストレイテナーの新曲「インビジブル

私も先日参戦した25周年のライブでも演奏され、なんの前置きもなく演奏されたこの曲。
ひなっちも演奏後に「これ、昔の曲だよねって知ったかぶりした人もいるかもw」と言っていて、自分のことを言われているなぁと思うw

だが、そんな勘違いが起きてもおかしくないようなストレイテナーの新曲。
熟成しまくったバンドが演奏すると昔からある曲だと勘違いしてしまうくらい円熟されていた。
そんな新曲の魅力をつらつらと書いていきますので、気になる方はぜひ。

ではれつごー。

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ストレイテナーの木漏れ日のような柔らかい部分が詰まった曲

ストレイテナーの曲は大きく分けて二つの分野に分かれると考える。

一つは激しさを突き詰めたロックナンバー。
例えば、「Melodic Storm」「From oon Till Dawn」など。
テンションが爆上がる彼らの代表曲はライブでも盛り上がること間違いなし。

そしてもう一つは木漏れ日のような優しさが詰まった曲。
「彩雲」「SIX DAY WONDER」など。
まるで森の中にいるような雰囲気、スポンジに入る水のように浸透していく音楽が楽しめる。

もちろん曲によってはこれら二つの要素が入った曲もあるが、今回はこの二つに分けてみる。

個人的にはロックナンバーの方が好きだったりするが、今回の新曲「インビジブル」はどちらかと言えば優しさの詰まった楽曲となっており、もともとはボーカルのホリエがソロのライブの際に歌っていた曲をバンド用にアレンジをし直したもの。
ホリエの聖の部分が詰まった曲であり、バンドアレンジをすることでより世界観が広がっている。

歌詞はまだ公式にリリースされていないっぽいので敢えてここで触れることはしないが、独特な区切り方で歌っていてそれが印象深い。

曲名の「インビジブル」の意味を調べてみると、「見えない」「気付かれない」「目につかない」と出てくる。
まるで幽霊のような存在であるという意味で解釈をすると、神秘的であったり、切なさも感じられる。

これまで100曲以上のリリースして進化してきたストレイテナー。
この曲も彼らの進化を感じられる。

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MVで思い出す、あの日の思い出。

この日、私は武道館ライブに参加して、この曲を初めて聴いたわけだが。

背景の映像とこの曲の生み出す雰囲気。
ロックナンバーで盛り上がり、あれだけ賑やかだった武道館がこの曲が流れた瞬間に誰もがステージから目を離せなくなっていた。

ロックを奏でるときは最高にスマートでMCではまるで楽屋のような緩さwからも想像できないくらいストレイテナーの”凄み”が凝縮されていた。

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まとめ

ストレイテナーと出会って、ぼちぼち20年経つ。
この曲が生まれる道程もずっと見てきた、その間にバンドも進化したし、世の中もだいぶ変わった気がする。

それでもこの曲を聴いて、
「ストレイテナーを聴いてて良かった」と
楽曲を生み出すたびにそういう気持ちにしてくれるストレイテナーのこれからの歩みもまた楽しみである。

記念すべき3回目の武道館ライブの映像化も決定!

ではまた~

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