【レビュー】藍坊主 おすすめアルバム「木造の瞬間」の魅力は”文学的な歌詞”

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まるで学生時代に戻ったような気持ちにさせる曲

久しぶりに藍坊主を聴くとやっぱりいいなーと思う。

自分が学生時代に特に聴いていたバンドというのもあるけど、懐かしい気持ちにさせてくれるし、文学的な歌詞がまるで1冊の本を読んでいるような、物語になっている。

なかなかバンドを聴いていてこんな気持ちにならないだろうな。
芸術肌の強いhozzyの影響ももしかしたらあるのかもしれない。

そんな彼らもメジャーを経て、現在は自主レーベルで活動し、インディーズ時代の藍坊主らしい魅力がさらに磨かれているように感じる。

そんな藍坊主の自主レーベル最初のミニアルバム「木造の瞬間」について語る。
よければ聴きながらどうぞ。

文学的な歌詞と熟練の演奏力

早速、1曲目がおすすめだ。

「群青」

これこそが”藍坊主”もれなく楽しめるロックナンバー。
歌詞の例え方が個人的にはツボ。
夕暮れを「真空パックしたベーコンの色」に例える感性が藍坊主らしくて、これぞ文学的な歌詞だと思う!

情景と心情が交互に歌われている。
聴いていると、どんどん歌詞に気持ちが重なっていき、いつまで経っても色あせない映像が目の裏に浮かんでくる。

そして演奏も相変わらず、レベルが高い。
ギターもベースもドラムも随所随所にテクニックが光り、演奏に耳を傾ける方にもオススメだ。

 

そして、次も藍坊主らしい名曲だ。

「嘘みたいな奇跡を」

哀愁と懐かしさが混ざったような気持ちにさせるイントロ。
個人的にはとにかくギターが気持ちいい。

青春映画のエンディングに流れそうなくらい爽快感と懐かしさが始めから最後まで駆け抜けていく。

大切な誰かは例え生まれ変わっても忘れない。
真っ直ぐな歌詞は胸を打つものがある。

なんだか昔の友達に会いたくなる。
もしかしたら、もう会えないかもしれない。
そしたら来世でまた遊ぼう。

そんな別れの歌だが、こんなに清々しいのも藍坊主らしくて最高だ。

 

最後も藍坊主らしい1曲になっている。

「ブラッドオレンジ」

聴き終えた後のなんとも言えない、うるっとくる感じがたまらない。
夕暮れの街を高い丘の上から見ている青春っぽい感じが良い。
風景描写が最高に決まっている。

どの曲もそうだが、とてもシンプルで伝えたいことが真っ直ぐに歌詞にもメロディにも感じる。
変にいじってないからこそ、伝わるものが変に解釈せずに伝わってくるのだと思う。

素直な気持ちに戻りたい時、私はやっぱり「藍坊主」に帰ってくると思う。

まとめ

自主レーベルになり、これまで以上に自由に活動をしている、コアなファンには刺さりやすいと思う。
久しぶりに藍坊主が聴きたいと思っている方はぜひ聴きましょう。

ミニアルバム「燃えない化石」も語りました!

ではまた~

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