コラムKANA-BOONアーティストレビュー

復活を願って「KANA-BOON」の魅力を語りたい、そして応援したい!

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同年代で圧倒的に突き抜けたバンド「KANA-BOON」について

今回は「KANA-BOON」について語りたい!

このバンドの名前を見れば誰もが2023年の最後の最後に起きたニュースを思い出すだろう。
2023年を思い返すと音楽業界にとっては良いニュースも悪いニュースもあった。
その中でも個人的に一番衝撃を受けた。

詳しくはここで語ることはしない、気になる人は調べてください。
とにもかくにも一気に2名脱退することとなり、オリジナルメンバーはついに屋台骨であるギターボーカルの「谷口鮪」だけになってしまった。

活動10周年、全国ツアーを回る中での出来事だっただけに非常に悔やまれるわけだが、
それでもこのバンドの火が消えることはないだろう、例え誰かに息を吹きかけられても燃え続けてほしい。

「KANA-BOON」の音楽は激しく、またフロアを踊らせ、耳に残るキャッチーなメロディやギターリフは私も大好きだ。
特に1stアルバムはフルーツの詰め合わせのように、彼らの魅力がふんだんに詰まったアルバムになっており、初めて聴いた時は衝撃的を受けた。
同年代の中では圧倒的に人気をあったし、大きい会場やフェスにも出ていたのも頷けた。

そんな彼らが10周年のこのタイミングでの活動休止はとても悔しい。

いつか活動を再開してくれることを信じて、一人のファンとしてできることは少ないかもしれないが、
応援の意味も込めて、今回の記事を書きたいと思う。
少しでも「KANA-BOON」が気になる方はこの記事を読んでみて、ともに活動再開を心待ちにできれば幸いだ。

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常に音楽の旅をしていた過去から現在まで

KANA-BOONを知ったキッカケとしてアニメタイアップからという方も多いだろう。

例えば…。

「シルエット」

主題歌となったアニメの人気の高さも相まってか、曲のキャッチーさと勢いは確実にロックファンに刺さるだろう。
「KANA-BOON」といえばの4つ打ち、少し切なさも相まった絶妙なバランスの曲だ。
spotifyでも圧倒的な人気を誇り日本のみならず、外国のアニメ好きにまで届いている。
今も色褪せないまさに代表曲となっている。

だが、個人的にはKANA-BOONの真髄を味わうにはまだまだ足りない。
この曲をキッカケとして、より彼らを味わう上では欠かせない曲がある。

1stアルバムに思い入れがあるので、順番に紹介していく。

「盛者必衰の理、お断り」

日本らしい「和」のテイストとロックを組み合わせた、日本人のDNAを刺激するロックナンバー。
曲の全パート通じて、奏でられるギターリフの応酬に跳ねるドラムはまさにKANA-BOONの真骨頂。

この曲で有名な落語の演目である「寿限無」も覚えた人もいるかもしれない。
ユニークさを曲に織り込んだライブ映えする曲だ。

 

そして、走りたいときのお供にはこの曲。

「フルドライブ」

徐々にエンジンがかかってくるイントロから最後まで、曲名の通り一度走り出したら止まらないナンバー。
このPVも疾走感ある映像となっていて、最後のアクションは驚愕だったw
気になった方はぜひ最後まで観てほしい。

ここまで定番の曲を紹介してきたわけだが、どの曲もキャッチーで耳に残るメロディ。
同年代のバンドの中でいち早く活躍をすることができた理由も納得だ。

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最近の曲でおすすめしたい2曲!

最近の曲もアニメタイアップだが、最高に良い曲なのでぜひ聴いてほしい!

「ソングオブザデッド」

シュールなPVだが、捲し立てるボーカル。
ダンスロックナンバーとして、ライブで盛り上がること間違いなし。
サビの展開は何度聴いても癖になる!

また、インディーズ時代に作られた曲もリリースされた。

「夕暮れ」

インディーズ時代の曲ということもあり、当時の名残も残しつつ、
インディーズ特有の未完でありながらもギラギラした魅力を感じる曲。

夕暮れ時のこれから夜を迎える寂しさのような、オレンジ色の景色が見えてくる。

これも「KANA-BOON」らしい魅力の一つ。

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まとめ

今回の記事を書くにあたり、改めてじっくり彼らの曲を聴いてみると、初めて聴いたときと何ら変わらず、
粗削りでとにかく駆け抜けてきたバンドであり、その過程に全く妥協は感じられない。

それは演奏のクオリティーや曲の完成度だけでなく、何度も何度も打たれた刀のように、例え刃こぼれをしたとしても、折れても、何度でも打ち直してきたハングリーな強さがある。

今回の活動休止がどの程度になるかわからない。
二人となって、また生まれる曲がどうなるかもわからない。
もしかしたらこのまま無くなるかもしれない。

それでも、また「KANA-BOON」の曲を聞きたいと思うし、復活の際にはまたライブハウスでその姿をこの目に焼き付けたい。

復活を願って。

ではまた~

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