音楽アーティストレビュー新しい学校のリーダーズ

時代がやっと追いついた!個性と自由ではみ出していく「新しい学校のリーダーズ」の魅力とは。

「プロモーション」

SNSのショート動画で急激にバズったセーラー服の女性グループ

最近はTikTokやYoutubeショートなど、短い動画ブームがありますね。スっと手軽に面白いところを見れるコンテンツであり、ショート動画を作成しているYoutuberも増えてきました。
また動画自体のバズりだけでなく、使われている楽曲も新旧問わずにブレイクしている印象があります。

そんな中で、とある曲でバズった今注目のアーティストが、

「新しい学校のリーダーズ」

 

“個性と自由ではみ出していく”をテーマに活動をするダンスボーカルユニット。

メンバーは、

MIZYU1998年12月22日(24歳)東京都151cmもやしリーダー[3]
RIN2001年9月11日(21歳)埼玉県155cm茄子
SUZUKA2001年11月29日(21歳)大阪府168cmなめろう
KANON2002年1月18日(21歳)群馬県155cmマンゴー

※wikiより引用

セーラー服に腕章と一見生真面目な生徒会のようなイメージがあったが、実際は自分の概念をぶち壊し、想像できないほどのパフォーマンスと個性を持った4人であり、一度彼女たちを見れば只者ではないと思わせてくれる。
私も初めて観たときはとても印象に残ってました。
しかも、彼女たちはすべて自己プロデュースということもあり、いかにも大人にやらされている感じがなく、トークをしている姿を見ると素のまま話している印象が増々、好印象です。

そんな注目の彼女たちに関して、今回は語っていこうと思います!
ではレツゴー!

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彼女たちを一躍、人気者にした代表曲「オトナブルー」の魅力

彼女たちを語る上で、まず間違いなく外せないのはこの曲。

「オトナブルー」

実はこの曲がリリースされたのが、2020年5月と少し前になります。
2023年1月にTikTokで首振りダンスを公開した途端に、一気に知名度を上げました。これは最近ショート動画であるあるな現象ですね。
ショート動画ブームに上手く乗れた形となり、そのプロデュース力もしかり、思わず真似をしたくなるダンスが火をつけた。
一度ブレイクすれば瞬く間にテレビにも見つかり、これまではポツポツと出演していたのが今や音楽番組に引っ張りだこである。
さらに人気に火がついたキッカケがTikTokではあるものの、曲自体の魅力もとても詰まっていると考える。

①昭和歌謡のような力強い”SUZUKA”の歌声

曲名である「オトナブルー」、変換すると「大人ぶる」とも言える。

子供がまるで大人ぶるように、自分の若さを武器に大人の性的な世界に飛び込もうとする姿を想像させる歌詞はどこか妖艶な感じ。
そこに”SUZUKA”の女性には珍しい、低音ボイスが絶妙に合っているのだ。

SUZUKAの歌声は昭和歌謡に多いタイプで山本リンダの「どうにもとまらない」をカバーしている映像があるのだが、これがまた声に合っている。

カバー曲なのに、自分のものとしているくらい完成度が高い。
「オトナブルー」の世界観が昭和歌謡の遺伝子を引き継いでいることからもSUZUKAの歌声が合っているのも頷ける。

②老若男女、更には海外受けが良い!

これは個人的な書簡ではあるが、自身の周りで「オトナブルー」が好きと言っている方の年齢が幅広い。
①でも述べたようにルーツが昭和歌謡であることが大きいのかもしれない。

また海外では、80年代シティポップが人気なっている傾向があり、実は彼女たちは2020年より「ATARASHII GAKKO!」として世界デビューをしています。(なので、最近出た新譜は「一時帰国」となっております)
彼女たちの見た目は海外受けも良く、まさに”クールジャパン”の象徴であり、楽曲も海外にはあまりないキャッチーさが人気の要因です。

ライブ映像も一部、youtubeに上がっているのでぜひ見てみてください!

こうしてみると、プロデュース力の高さがよくわかります。
人気が出るのもうなずけますね!

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「オトナブルー」以外に勧めたい曲

1曲がバズるとその曲だけに注目が集まりがちですが、個人的に勧めたい曲があります。

①「青春を切り裂く波動 」

BiSHでおなじみの松隈ケンタが作詞作曲をしたこちらの曲。
個性的なグループという共通点はありながらも、新しい学校のリーダーズらしさのあるドタバタ感とロックの融合が楽しめる曲です。

②「狼の唄」

作詞がまさかの昭和の名作家「阿久悠」、そして作曲は「H ZETTRIO」の「H ZETT M」と豪華布陣!
新しい学校のリーダーズの得意な昭和感のある詞に、超絶テクニックの光る演奏、新しい学校のリーダーズのパフォーマンス力が発揮されている楽曲です。

③「噛むとフニャン tofubeats Remix」

楽曲ではないのですが、新しい学校のリーダーズのパフォーマンス力が楽しめる映像なので、ぜひ観てほしい。
素人目にもダンスのレベルの高さがわかる。
実績としてHey! Say! JUMPの振り付けを担当をしてる。

曲だけでなく、彼女たちのパフォーマンス力も高い

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まとめ

「新しい学校のリーダーズ」を観ていると自分の概念が破壊されていく感覚がある、古い新しいではなく、初めてのモノを観ている感覚になるのだ。

まさに”個性と自由ではみ出していく”その姿こそ彼女たちの本当の魅力であり、応援したくなる要素の大きな一つである。

現在は”一時帰国”という形で、デジタル配信による楽曲発表しているし、

初アリーナライブも決まっている!

先行申し込みはこちらから!

先行受付期間:5/18(木)9:00〜6/6(火)23:59まで

今後も日本での活躍は増えると思うが、海外に行ってしまう前に一度ライブも行ってみましょう!

ではまた~

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