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【Vol.2】豪華アーティストによる「チェンソーマン」第4話から第8話ED曲の魅力を語る

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話題の人気アニメ「チェンソーマン」は音楽も話題!

前回の記事の続きです。

【Vol.1】豪華アーティストによる「チェンソーマン」OP、第1話から第3話ED曲の魅力を語る

毎週あっという間に見終わってしまうチェンソーマン。めちゃくちゃおもしろいですね。
原作とはまた違う雰囲気で、観やすい印象です!

「チェンソーマン」

もちろん、アニメから原作が気になった方はこちらも見てほしい。
洋画のような雰囲気が楽しめるので、クセはあるかもですがぜひぜひ。

というわけで今回は第2弾、4話から8話までのED曲に触れていきます!

各話のストーリーに沿ったテーマで作られた曲は各アーティストごとの特徴を最大限に発揮しています。

では、れっつごー!!!

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各話ごとに特色の違うアーティストの強みと魅力

今回は4話から8話までのEDの魅力を語っていきます!

語る前に一つ言いたいのは、チェンソーマンは各話ごとにポイントになっている場面があり、ED曲はそのポイントを更に際立たせることで、最後のEDを観ることで今回はこういう話だったなと振り返る事ができます。アーティストってほんとにすごい…!

では、4話からいきましょう!

【第4話】「錠剤」アーティスト:TOOBOE

チェンソーマンの暴れん坊キャラ「パワー」の性格を表現したハイテンポナンバー。

このアニメがぶっ飛んだストーリーなっている理由は、主人公のぶっ飛んだ思考、普通では生きていけない世界観が故にそう見えるのですが、そんな主人公よりも更にハチャメチャな思考で、常識は一切通用しない「パワー」も大きい部分で影響している。

ハチャメチャな思考を表現したイントロ、常に音数が多く、一聴すれば騒がしい印象もあるが、まとまりがあるので、そこまで騒がしくなっていないように感じる。むしろ自然と走り出しくたくなるリズム感がクセになる。

著者も初めて、TOOBOEを聴いてみたが他の曲も聴きたくなりました。

また映像とも相まって、一つの映像作品としての完成度が高い。

syun

舌噛みそうになるくらいの言葉数と歌の巧さが際立った1曲!

 

【第5話】「インザバックルーム」アーティスト:syudou

正直アーティスト名だけでは知らなかった、勉強不足で申し訳ないのですが、代表曲は日本の歌姫として今もなお知名度を上げている「ado」
その人気を上げる大きな要因となった代表曲「うっせぇわ」の作詞作曲を担当している方。

このEDが使われている第5話では主人公にとって、衝撃的な体験と新たに生まれた目的(欲望)を達成するために行動することを決意する話。

それはある意味バカバカしいことで、そのために命を懸ける姿勢。

純粋であり、非常識な考えのもと行動する主人公の思考を歌詞に落とし込み、心の内側から湧き上がってくる熱い思いを表現した楽曲です。

syun

勢いだけでなく、曲の展開に緩急があることであっという間に聴けてしまう良曲です!

【第6話】「大脳的なランデブー」アーティスト:Kanaria

調べてみると2022年でまだ20歳。
デビューからボカロPとして怒涛の再生数を誇る「百鬼祭」「KING」の作詞作曲を担当している。

知名度もさることながら、今回が初のアニメタイアップ。
今後の活躍が期待できる若手アーティストです!

syun

淡々とした印象ではあるが、どこか深みのあるテイストが味わえる技巧派な1曲です!

 

【第7話】「ちゅ、多様性。」アーティスト:ano

原作の頃から、あまりの衝撃に良い意味で印象的なシーンがある第7話。
そのシーンを嫌でも思い出させる、サビの歌詞が印象的な中華風POPナンバー。

「あのちゃん」としては度々、バラエティ番組で活躍されている姿は拝見していましたが、アーティスト「ano」としては今回初めて見ました。

特徴的な声を武器に、中華風な音楽に載せた声のマッチ度がめちゃくちゃ高く、放送後からすぐに話題になっていました。

また個人的には作曲が元「相対性理論」の真部脩一さんという衝撃。
予備知識無しで聴いて、真っ先に連想したのが相対性理論だったので、驚きました。やっぱりこういうPOPな世界観にピッタリであることが体感できた。

syun

目で見た歌詞と耳で聴いた歌の違い(空耳)のコミカルさ、anoの魅力的な表現と歌唱力。
どこを切り取っても印象的な中華風POPな音楽が中毒性ありです!

【第8話】「first death」アーティスト:TK from 凛として時雨

個人的にチェンソーマンのED曲の中でTOP3に入っているロックナンバー。
猟奇的な世界観と黒く青ざめるような恐怖感を表現した疾走感のあるナンバーはかっこいいの一言では表せない魅力がある。

TKの歌声は不純物のない、1点突破のような印象がある。
それ故にどこまでも伸びやかではあるが、突き刺さるような一面もある。

鋭いが脆く繊細な歌声と目まぐるしく変わるメロディが第8話以降の怒涛の展開を表現している。

syun

聴けば聴くほどに、胸に突き刺さる曲。
作品とマッチしたTKにしかできない音楽が楽しめます!

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まとめ

作品としても、毎週毎週楽しみにしてくれる「チェンソーマン」

その一環として、週替わりランチのように楽しみを増幅させてくれるED曲はコンテンツとしてとても素晴らしいですね!
今回はボカロP出身で活躍されているアーティストさんなど個人的に触れる機会の少ない音楽との出会いがあり、とても嬉しいです!

ぜひ作品と共に楽しんで見てください!
amazonプライムで視聴可能です!

前回の私の予想(外れまくってるw)↓

4話:ano→✖
5話:syudou→◎
6話:女王蜂→✖
7話:TOOBOE→✖
8話:kanaria→✖

ではまた〜

【Vol.1】はこちらから

【Vol.1】豪華アーティストによる「チェンソーマン」OP、第1話から第3話ED曲の魅力を語る

【Vol.3】はこちらから

【Vol.3】豪華アーティストによる「チェンソーマン」第9話から第12話1ED曲の魅力を語る

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