話題の人気アニメ「チェンソーマン」が熱いのは映像だけじゃない!
10月はアニメが熱い!
アニメから離れていた私も久しぶりに生で観ることが増えました!
中でも注目したいのが、週刊少年ジャンプで連載当初から話題になっていた作品
「チェンソーマン」
悪魔との戦いを描いたありがちの設定ではあるが、予想外の展開と個性豊かなキャラクターたち。
観ている人の想像の斜め上どころか想像の外側にある伏線が魅力である今作。
レベルの高い作画は飛び散る血しぶきのエグさすら芸術的、気になる方はぜひ一読いただきたい。
そんな話題作が待望のアニメ化ということで、10月より放送が始まっております。
毎話のクォリティの高さに度肝を抜かれながらも、個人的に注目したいのが、OP曲と週替りED曲!
日本の音楽シーンで活躍するアーティストがチェンソーマンの世界観を見事に表現しています!
この記事を書いている現時点が3話まで放送されており、振り返りも兼ねて楽曲に触れていきたいと思います!
さすがの一言、米津玄師によるリスペクトのこもったOP曲
「KICKBACK」:米津玄師
ベースのかっこいいリフはこれから始まる物語の不穏な雰囲気とクールにスカした印象がある。
モーニング娘。の「そうだ! We’re ALIVE」の「努力、未来、a beautiful star」をリスペクト的に使われているのも特徴的だ。
またこの楽曲は「King Gnu」の常田 大希が参加していることで、米津玄師のPopな表現にさらにキレとコクを増したようなキャッチーさが含まれている。
緩急の使い方に礼讚的な要素を入れることで、チェンソーマンの中の悪魔と天使を表現しているのかと想像できる。
ぜひこの曲はOP映像と合わせて観ると、様々な作品のオマージュを使ったりと遊び心のある映像になっている。
どの作品のオマージュになっているかは細かく調べている方がいるので、興味がある方はぜひ調べてみてください!(貞子VS伽椰子があるのはすぐわかりました笑)
各アーティストごとの特徴を網羅した楽曲♪
まずEDは固定ではなく、週替りになっている。
ということですでに発表されている全12アーティストの新曲が聴けるというなんとも言えないお得感!
早速、1話から3話まで担当したアーティストと楽曲をみていきましょう!
【第1話】「CHAINSAW BLOOD」アーティスト:Vaundy
アニソン界隈での活躍が徐々に増えてきた「Vaundy」
かねてより、アニソンでのJ-Popの表現を試行錯誤してきた彼だが、まず最初に出る感想は…

か、かっこえぇよ…
と言葉のボキャブラリーがなくなるくらい、チェンソーマンのカッコよさを際立たせたロックナンバー。
チェンソーの始動するエンジン音から、低音響かせるギターリフのカッコよさ。
淡々と叩くドラムが響き、地鳴りのように芯に響くベースが混ざりあう。
ラップのように刻むリリックのメロディがこれまたクソカッコいい。
チェンソーマンの欲望にありのままの姿が目に浮かぶ…
シンプルな曲だからこそ、シンプルなチェンソーマンの主人公らしさにつながる良曲であり、チェンソーマンの誕生する第1話にピッタリなナンバーでした!
【第2話】「残機」アーティスト:ずっと真夜中でいいのに。
とにかくベースのブリッブリなスラップがイカシている。
実は「ずっと真夜中でいいのに。」をしっかり聴くのがこれで初めてでして、結論から言うと好きになりました笑
キャッチーな曲なのに、哀愁のある歌い方は主人公の心情にリンクしている。
破天荒なのに、素直で、何も考えて無い様で実はかなり考えている一面がある主人公の性格をよく理解している印象でした。
第2話は新天地に向かう主人公が初めて触れる優しさと厳しさに素直な反応を見せている場面が多いのだが、
本曲の歌詞の中に
しょっぱいぜ 初めて嗅いで舐めた出会い
とあり、第2話にある主人公の回想シーンを連想する。
やっと叶えられた普通の生活=夢を続けられるように、どんなことがあっても譲れない。
ある意味、真っ直ぐな主人公らしさが表現されています!

はぁー、満足度がすでにめちゃくちゃ高い。
【第3話】「刃渡り2億センチ」アーティスト:マキシマム ザ ホルモン
ホルモンお得意の領域で全力に遊びまくった、1曲。
これはファンである”腹ペコ”のみなさんも待望の新曲である、そして期待以上の名曲を出してくれる。

最高〜に脳が気持ちいい感じにしてくれたと聞きます、コンッ!
お得意のズクズンと低音の更に低い位置、地響きの更に奥底を響かせるベース。
これまでの楽曲同様に聖的な部分がありながらも、より悪魔らしいところに焦点を当てた。
初サブスク解禁と言うこともあって、TVサイズとはいえ、ヘビロテ間違い無しでおかわりが止まらない。
この曲は作中曲としても使われるとのことで、戦闘シーンとかで使われることを想像すると更にブッ飛べるのが楽しみです!
まとめ
ここまでチェンソーマンに絡む、曲は4曲出ておりますが、総括をするとどの曲もアーティストらしい部分がありつつもチェンソーマンの世界観を様々な角度で切り取った良曲たちでした!
残りのアーティストも気になるラインナップが並んでおり、どのタイミングでどのアーティストが出てくるのか、まるでアニメを利用したフェスの様で毎週楽しみになりますね!
皆さんは今後どんな順番になると思いますか??
ぜひぜひコメントで教えて下さい!
私の予想(こうだったらいいな…)↓
4話:ano
5話:syudou
6話:女王蜂
7話:TOOBOE
8話:kanaria
9話:TK from 凛として時雨
10話:Eve
11話:PEOPLE 1
12話:Aimer
です!
ではまた〜
【Vol.2】はこちらから↓

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