音楽CDレビューSuspended 4th

「Suspended 4th」 1stアルバム「TRAVEL THE GALAXY」の魅力を一気に語る

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これぞ「Suspended 4th」なサウンド♪待望の1stアルバム発売!

ついに、、、ついに7月20日に出ました「Suspended 4th」(以下、サスフォー)の1stアルバム「Travel The Galaxy」!!

これまではEPやシングル、配信など、精力的にライブ活動もしていて、特にここ最近ではフェスを通じて徐々に認知度も上がってきたのでは!?と感じていたが、意外にもまだアルバムは出てなかったことは気になっていた。

妥協したものは出せない。

そんな強い気持ちも感じる今作リリースから現在までに何度も聴いてみましたが、相変わらずのかっこいいサウンドが解き放たれた獣のように縦横無尽に駆け回る。

また新たに収録された曲だけでなく、既存曲の再録、カバー、インストと1枚にこれでもかというくらい詰まった、初見にも既存ファンにも聴きやすい。まさに名刺代わりの作品になっている。
またインストのみも含まれの2枚組になっているので、演奏する人にもカバーしやすい、これまでと違った目線で楽しむこともできる。

1stアルバムに詰め込めるだけの「サスフォー」を詰め込んで、現時点での最高を出したアルバムの魅力を語っていきます!

※まずはトレーラーから楽しんでください…

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骨太なテクニック重視の既存曲と挑戦的な新曲の魅力

これまでの活動の多くを路上中心に精力的なライブ活動をしていた彼ら。ときには武者修行してLAに行っていたり、若さゆえの挑戦的な姿勢は他のバンドに無い、ハングリー精神がある。

そんじょそこらのバンドでは真似できない、なんども叩かれて強くなった骨太なサウンドにハマる人も多いのではないか。
私もその一人、その熱を初めて聴いた曲から感じて、一気に彼らの音楽にハマっていった。

その一曲がこちら。

「ストラトキャスター・シーサイド」

この曲も今作に収録されているがこれまでの音源をそのまま入れているわけではない。
最近のライブではこの入りが多い。ベースの激しい鳴りから、それを更に押し上げるドラム。
一度聴いたら病みつきになる中毒性の高いギターリフ。

重なっていくことに曲として形をなしていく。
まさに4人の達人が一つになっていく様を音で感じることができる。
彼らの超絶技巧を最大限に生かしたセッションから入るこの曲はまるでレッチリのようだ。
これまで以上に曲入りのテンションを上げてくれるこのVerは曲名に「’22」が入っている。

長く演奏されているからこその慣れてくる感じではなく、どんどん熟れている感じ。
よりパワーアップした曲の力強さを現場のライブ感のある曲として収録されているのが大きい。

 

早速、既存曲を紹介してしまったが、もちろん新曲も最高だ。
テクニックと言う要素では、メンバーすら高いカロリーを消費する。
それが今作にて初収録されたこちら。

「Shaky」

「サスフォー」史上でもっとも超絶技巧となったこの曲はライブでどうするのだろうと今から想像が楽しい。

勢いのまま駆け抜けていく、爽快感のある1曲だが、それを支えるドラムのペース配分がどうなってんの?って笑えてしまう。それくらい彼らの中でも挑戦的な曲になっているわけだが。

これまでの既存曲よりも一皮剥けたような完成度の高い曲に昇華できているように思える。
既存曲と比べて、どっちが好きか決めるのも楽しいかもしれない。
そんな新旧での比較というか、アップデートされたテクニックを1枚のアルバムで楽しむことができるのは古参にとっても新規ファンにとっても受ける印象が違うのが、今作の魅力の一つかもしれない。

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様々な要素を詰め込んだスープのような曲

今作の表題曲となっている「トラベル・ザ・ギャラクシー
曲名からイメージする、だいたいこんな感じなのかなという印象は一聴すると全く印象が異なる。

メンバー曰く、「アホっぽい」というのが肝になっているそうだ。

しかし、この曲が1曲目にあることで今作の印象を決めるという意味ではラーメンにおけるスープのようにとても重要な立ち位置になっている。

似たような曲名でいうと「ブレイクアウト・ジャンキーブルースメン」は個人的におすすめ。

サムネのインパクト強…笑

カッティングの小気味良いギターリフから、彼らの得意要素であるジャズっぽさをロックに昇華している。
曲名や歌詞のユーモアさがいい感じに砕けて、とても楽しい。

深く膝を曲げて、より高く跳ぶための助走をつけた緩急の絶妙な入りが個人的にはツボである。

よく聴けば、玄人好みであり、あっさり聴いてもキャッチーな楽曲の妙が「サスフォー」の魅力。
この2曲はまさにそのエッセンスが溢れ出ている。

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まとめ

ぜひ聴いてもらいたいポイントを書いてきたが、王道ロックだけでなく、ムーディな雰囲気を持った曲も入っていたり、メンバーで楽器を交換してRECしていたり。

一番おもしろかったのが有名な洋楽「Burn」のカバーが入っているところ。(タマホームのCMで使われるやつ)
インストで演奏することが多い「サスフォー」がカバーを1stアルバムに入れてくるセンス、ギターもベースもドラムも一緒くたに暴れまくっているので。お立ち台の取り合いというか、じゃれ合っている感じが伝わってくるのでぜひ飛ばさずに聴いてほしい笑

そんなこんなでバンドの記念すべき1枚目のアルバムで、何もかもを詰め込んだ宝箱のような一枚。

ぜひぜひ聴いてみてください!

 

ではまた〜

Suspended 4th」の他記事はこちら

【レビュー】おすすめバンド「Suspended 4th」 の魅力は“路上にあり!”

・参考サイト

Suspended 4th「TRAVEL THE GALAXY」インタビュー|とことん聴かせる痛快&テクニカルな1stフルアルバム完成 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

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