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「THE 2」最新曲「恋のジャーナル」の魅力“苦悩が生んだ第2章の幕開け”

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新体制の「THE 2」最新曲は要注目の1曲!

今、要注目の熱いバンドといえば「THE 2」だと思う。

約半年の活動休止、充電期間から一転。
これまでの鬱憤を晴らすかのようにメディアへの露出が増えている。
また今回発表された新曲はラジオでのパワープレイとして選曲されているせいか、その力の入れ方が相当気合が入っているようにも感じた。

今回の楽曲はサカナクションの山口一郎さんがプロデュースをされているとのことでより注目を浴びており、今回から新たな風として加入した新メンバーにより、これまでには無いエンターテインメントな曲になっている。
その中に、これまで以上に個性が光る印象だった。

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イントロの耳に残るリフ、全体的に万人受けしやすいメジャーな構成

THE 2」というバンドは元々「2」として活動していました。

改めて、過去の曲を聴くと、とにかく四方八方に尖った印象を感じた。
オフロードを突き進むような荒ぶりには若々しさも感じられ、今ぶつけたい感情を音楽に乗せて闇雲にぶつけていた。
個人的には荒ぶった音楽が魅力に感じるのですが、メジャーを意識すると好き嫌いがハッキリ分かれることが多い印象でそれが良くも悪くもな印象でした。
しかし、今回の新曲ではその尖り方に目的を感じるし、良い表現になっている。
その背景には、活動休止期間の充電が良い方向に行ったからこそだと思う。

「恋のジャーナル」

この曲、イントロのリフが好きな方が多いのでは無いか。

ギター2本で重なった伸びやかな音と徐々に音階とリズムが盛り上がっていくリフはつい耳を傾けてしまう。
開始10秒の印象が重要な今の音楽の必要なところをしっかり握りに行こうとしているところは「2」時代にはあまりなかった。

こういった今までに無いチャレンジしているところが入っているのが、特徴。
曲の展開も4つ打ちの踊れる楽曲となっており、ここも本人たちいわく、これまであえて避けてきたところだった。

そこを好き嫌いせずに、新しい挑戦のように取り入れたことで、楽曲を受け入れやすいものにしている。

しかし、イントロのメロディもそうだが耳に残るいい違和感が個性的になっていて、全体的にバランスの良さを感じる。

この変化は一体どこからきたのか。彼らの出演するラジオを聴いていると気になることがあった。
Vo,古館がこれまでグイグイと俺についてこいスタイルでバンドをやっていたことが変わり、各メンバーの意見を取り入れて制作したことが大きいとのこと。
それは他のメンバーもそうで、これまでになかなか意見を言わなかったメンバーが積極的に意見をいうようになったりと、各メンバーの心境の変化が音楽に影響を与えていることがわかった。

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MVの「メガフルタチ」について

今回、ラジオでのパワープレイになっていることで各メディアでの出演が多く、どの話もとても興味深い。

特に楽曲のプロモーションも兼ねて、MVに出てくるゆるきゃら「メガフルタチ」は独特のキャラクターであり、大きい顔から手足が出ている面妖な姿をしている。
その独特さには当初、恐怖すらも感じた。

なぜこんなににも面妖な感じになったのか、それは歌詞からも感じるVo,古舘の葛藤が具現化した姿で有ることがわかった。

「THE 2」のメンバーはこれまで別々のバンドでやってきた同世代。
年齢特有さや環境の近さから切磋琢磨してきた。
競争が当たり前の世界の中で、誰かの成功を妬み、苦しみ、それでも必死にやってきた。

特に「The SALOVERS」の頃を思い出すと古舘の一強、まさに俺について来いスタイルのバンドだったようだ。
確かに客観的に観て、そうっぽい印象もある。更に当初は第二のミスチルと言われるくらい期待も高かった。
それは彼のカリスマ性もあったからこそ、成立していたスタイルだったのかもしれない。
しかし、期待とは裏腹に売れない日々が続く、それは「2」での活動が始まってからも同じで状況が続く。
同世代、後輩に抜かれていく感覚からの葛藤、焦りが具現化したのが「メガフルタチ」である。

今回の楽曲では”個性”がテーマにもなっている。

ラジオで古館さん自身が話をしていた、カバー曲を歌ってもその人らしい個性が出ているかどうか。
今回、山口一郎さんがプロデュースに入ることで、色の濃い楽曲になってしまうことも危惧されたがその中でしっかりと個性が出せている。

古舘さんの歌声は惹きつけられるものがあるのは間違いない。

MVやメイクも普段はサカナクションで活躍している人たちが協力しているプレッシャーもある中で、埋もれずに力を発揮できている。

もっとたくさんの楽曲を聴きたくなる、期待のバンドである。

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まとめ

今作は完成までかなり時間をかけて制作されたこともあり、本人たちもとても満足いくものになっている。

個人的にも4月は結構リピートして聴いているが、何度聴いても良い曲。

特にyoutubeのコメントでは、古舘さん自らこの曲の熱い想いが書いてある。

ぜひ皆さんでこの楽曲、「メガフルタチ」を育てていきましょう!

ではまたー

過去の「2」記事はこちら

サカナクション山口一郎がプロデュース!?再始動した注目バンド「THE 2」の魅力“頭を殴られたような音の衝撃"

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