音楽CDレビューNico Touches the Walls

【レビュー】忘れたくないバンドVo.2「Nico Touches the Walls」おすすめしたい10曲!!

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突然の活動終了にはいつも悲しみがある…

忘れたくないシリーズ、パート2。

今回はアニメタイアップでも有名な「Nico Touches the Walls」(以下,NICO)です。

2019年11月に突如、活動終了のお知らせ。当時は悲しいニュースが突如、流れてきたことに驚きでした。
そんな今回もたくさんの名曲を残してくれたNICOのおすすめ10曲を魅力とともに語っていきます!

おすすめのプレイリストともに読んでみてください!

 

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個人的に忘れたくない10曲♪

「Aurora」

※アルバム「オーロラ」収録

いきなり個人的ですが、初めて聴いたアルバム「オーロラ」は衝撃的であった。
その1曲目のわずか1分半ほどではあるが、何度も聴きたくなる曲だった。

ボーカル光村の歌声に痺れ、クールな印象の中に男らしさもあり、スマートでキラキラしていた。

サビ前の歌詞である、

”夢をみよう、夢をかなえよう”

この言葉に当時はとても胸を打たれたことを覚えている。
短い曲であるし、あまり目立った曲ではないものの、NICOを印象づける始まりの曲である。

「ニワカ雨ニモ負ケズ」

※アルバム「勇気も愛もないなんて」収録

13thシングルでもあるこの曲はNICOの中でも特にイカした曲だと思う。

常に前向きに、何にも負けず挫けず挑戦していく姿勢や勢いがあり、歌詞の楽観的な印象からも応援曲ではあるが、そんなに気負わずに聴ける。

応援ソングって、重たくてプレッシャーがかかることもあると思う。
しかし、NICOはまさに曲名通りに「ニワカ雨ニモ負ケズ」
未来をいいものにするために今を大事にしたい。

当時の夏フェスはこの曲で勝負と言い放ったバンドで一番自信に満ち溢れていたころの曲だと思う。

「夏の大三角形」

※アルバム「Shout to the Walls!」収録

何回聴いてもイントロの美しさはたまらない。
夏の夜の静かだけど、湿気で蒸し蒸ししている中、空を見上げて星をみているところにピッタリ。

この曲のいいところは恋愛の始まりが歌詞から想像できるところ、
まだ好きな人ではない、まだ好意を抱いていることすら自分で気が付いていない。

そんな中、夏の大三角形を見ている女神(ヴィーナス)に見惚れてしまった、気づいてしまった。
そんな切なさと淡い感じが胸をくすぐる名曲。

歌詞の表現がカッコ良すぎるので、曲だけでなく歌詞にも耳を傾けてもらいたい。

「手をたたけ」

※アルバム「HUMANIA」収録

一体感!、これぞライブでおなじみの盛り上がるナンバー!この曲なくして、NICOは語れない!
イントロのホーンがテンションを一気に上げてくれる、NICOのお祭り感全開の曲に酔いしれてほしい!

元気がない、落ち込んだり、悲しいことがあったとき、ぜひこの曲を聴いてほしい。

改めて聴くとNICOはいつも「今」を歌っているような気がする、そして未来を最高にするために精一杯歌っていたんだと思わせてくれた。

活動終了してもこの曲はいつまでも聴かれ続けてほしいと思います。

「かけら ~総べての想い人たちへ~」

※アルバム「オーロラ」収録

力強いメッセージ性とどこか暖かい風を感じる。大切な物を失った気持ちを風景、心境が切なくて素敵な曲。
PVも見ると、もしかしたら社会人には突き刺さるものがあるかもしれない。

言葉に出来ない言葉を叫びたくなる。苦しい時もある。
そんな日はこの曲を歌って、浸ってみると良い。

色々な状況は人によって変わるが、NICOによる総ての人に向けて歌っている。

「ホログラム」

※アルバム「オーロラ」収録

大人気アニメ「鋼の錬金術師」の主題歌にもなった曲。
その影響もあり、おそらくNICOの知名度を一気に広めた曲でもある。

アニメ作品にも合ったテーマ、悲しみを背負いながらも旅をする主人公たちの気持ちを表している、作品との世界観もマッチしていた印象だ。

タイアップ曲でもあるので、聴きやすいナンバーになっている。
特にサビの歌詞は一度聴けば耳に残りやすい印象的なナンバーである。

「バイシクル」

※アルバム「HUMANIA」収録

NICOの曲にはどこかカントリーな印象があり、この曲でもイントロがかっこいい。
そして徐々にエンジンがかかってくる、爽やかさを感じるナンバーでもある。

PVもただただ楽しそう!シンプルに良い曲!

ドライブをしているときにピッタリの曲です!

「まっすぐなうた」

※アルバム「勇気も愛もないなんて」収録

「間違っていた」で始まる、小手先だけで進んできたことで本当に大切なことは何かを歌っている。

「運命だって綱渡り」かもしれない、しかしただ笑っていたい。
本当にそうだなと思う。結局狙ったことは外してしまうことの方が多いかもしれない。

ただただ真っ直ぐに、自分の器じゃないことはしない、思うままに自然体でいることを素直に認めてくれる。

私はNICOが活動終了をすることを知った時に、真っ先にこの曲を聴いた。
本当に運命は綱渡りで、なんもわかんない。
それでも活動終了しても、彼らはこれからも「まっすぐなうた」の歌詞通り、真っ直ぐに続けてくれると信じている。

「天地ガエシ」

※アルバム「勇気も愛もないなんて」収録

こちらも大人気アニメ「ハイキュー!」のエンディングテーマになっている曲。
ノリが良い感じのウエスタンで且つ、カントリーなNICOらしい雰囲気となっている。

ライブでも盛り上がること間違いなしの名曲でした!
歌詞も胸を打つ表現になっています。

「変わってやる」という誰しも一度は持つ前向きな気持ち。
時には踏みにじられることもありますが、それも乗り越えてむしろやり返してやる。
メッセージ性の強いナンバーです、個人的にはランニングの時によく聴いてます!

「梨の花」

※アルバム「How are you?」収録

インディーズ時代から歌い続けているファンにとっても大事な1曲になっている。

梨の花はその名の通り、くだもの「梨」の花。
白くて可愛らしい花で、可愛らしい女性のたとえで歌われていると思う。

花言葉は「愛情」
曲も愛情の込められており、何度聴いても胸を打つナンバー。

私が最後にこの曲を選んだのも、やはりNicoの愛情を一身に受けたファン=「梨の花」がいつまでも綺麗に咲いていてほしいからである。

何度聴いてもいい曲である。

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まとめ

改めてNICOの曲を聴くと、励まされる事が多かったです、どの曲も前向きで、決して無理させようとしない。
それこそ、あなたらしくていいんだよと、肯定的に受け取ってもらえているような気がしました。

NICOは音楽で私たちを救ってくれたのかもしれませんね。
これからは壁を飛び越えて新たな旅に出たと思いますが、またいつの日かこれらの曲たちを歌ってほしいですね。

当分はライブDVDをみたり、アルバムで堪能しましょう!

 

また逢う日まで、グッバイ、アディオス、チャオ!

ではまた〜

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