【レビュー】9mm Parabellum Bullet おすすめアルバム「DEEP BLUE」の魅力は”洗練された音楽”

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ついにアルバムも8枚目…

前作、7枚目のアルバム「BABEL」からおよそ2年ぶり。「9mm parabellum Bullet」(以降、9mm)待望の8枚目のアルバム。
この2年間の間はデジタル配信限定など、バンドとしては配信リリースでの展開は割と多い方ではないかな?
意外とデジタル志向だなと振り返りつつも個人的にはそれも気軽に聴けるし良いと思います。
とはいえやはりアルバムの発売となると毎回胸が踊るのはなんでしょうか。

今作は配信リリースされてきた曲も多いので、発売当時はあまり新鮮さは感じられなかったような気もしますが、
全体を聴いてみて、アルバムでの流れは「9mmカッコいい」と思わせてくれました。
常に磨き続けている刀のように鋭くも荒々しくキレイな切れ味は凄みを増していましたね。

それでは早速、8枚目アルバムからいくつか曲を語っていきたいと思います。

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9mmらしい、研ぎ澄まされた曲の魅力とは

「Beautiful Dreamer」

すでに9mmらしいサウンド、唯一無二を築きつつある今作の中でも魅力が詰まったのがこの曲。

滝サウンドと言ってもいい、クリーンサウンドも遠慮なく使ってくる。
切れ味鋭いロックな曲で、クリーンサウンドも積極的に使ってくるバンドはそういない。
これまでもそんなロック要素がある曲は多くある中で、「Beautiful Dreamer」はすごい。

前奏からカウボーイ映画のような雰囲気、緩急を出して疾走感と切れ味のあるメロディが味わえる。
またGt.滝の多彩なギターの音も健在。これが聴けるのはやはり9mmだけだなと実感。

また歌詞も面白い、愛情はそれこそキレイなイメージを使われるが、欲望的に書かれている。
欲望のままに行動する美しさを歌っている、ボーカル菅原の詞にはイヤらしさがないので、シンプルにかっこいいと思わせる。

 

「名もなきヒーロー」

これぞ、9mmサウンド。
勢いをそのままに、刺々しくも切れ味抜群のイントロは待ってましたと言わんばかりの期待を余裕で超えてくる。
しかし、そのいつも通りな感じに加えて、これまでは荒々しさが目立っていたが、今回はどこか余裕があるのが大人っぽく、また1段階上がったようにも感じた。

個人的に特に聴いてほしいのがギターの音のバランス。
歪ませてないのに前にでてきていたり、歪ませると急に後ろに下がったようにも聴こえる。
この縦横無尽に駆け巡っているのが、音作りとして面白い。

誰でも名もなきヒーローであり、そんな我々に向けられた応援歌。
時には戦いたくないと思う事もあるだろう、しかし心を奮い立たせてやらないといけない時もある。

不安やプライドという手ごわい敵もいるだろう、それでも皆何かを守る為に戦う、名もなきヒーロー
泥臭さも9mmらしいスマートさ、応援歌に聴こえないのに歌詞を読むと応援してくれている2面性を持った曲。

 

「夏が続くから」

切なくもカッコいい、爽やかさがあまりないのに夏っぽさ感じられる。
歌詞の世界観と曲の世界観のバランスが絶妙でこれが9mmらしい独特の世界観のようにも思える。

今作では個人的に1番好きな曲です。
歌詞も、情景を浮かばせる歌詞から曲の主人公目線の想いが、片思いなのか、どうあっても幸せになれない。
しかしもしも何かあるなら…と想像が膨らむ。

この想像を聴く側に膨らませることで魅力が1つも2つも良くなるのかなと思う。

9mmの新しい世界観が広がった曲だと思うので、ぜひこの曲は外せない。

 

「DEEP BLUE」

今作のアルバム表題曲となっている、歪みがキレイなイントロが力強く、疾走感のあるナンバー。

思った以上にシンプルで味付けせずにそのままの素材で勝負しているように感じた、「藍よりも青く」というイメージに近い。
広げていくというよりも深く深く潜っていって作られた曲の印象。
これが全曲の中では今の”9mmらしさ”を1番感じられるかもしれない。

深く深くまで行って突き抜けていく、だけでなく貫禄のある中にも9mmらしいナンバーとなっている。

 

「Carry on」

最後の曲はしっかり9mmの味が出ている曲。
カッティングと歪み+空間系のギターの音が気持ちいい、そこにゴリゴリのベースと手数が多すぎたドラム笑

とにかく詰め込んでいる、密度が高い曲なのでこの曲だけでも割とお腹いっぱいになれる。
それでいてただ勢いだけでなく絶妙に緩急を盛り込んでくるあたりが絶妙でたまらない。
余韻も残さず、ピタッと止めているので潔さもよし。
最後の曲にぴったりの曲でした!

そして、歌詞はぜひみながら聴いてほしい。
少なくとも私はどこまでも9mmについていきたい。

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まとめ

9mmも確実に不動のポジションを築きつつある。
今回のアルバムも一切期待を裏切らず、王道だが1ステージ上に上がったようにも感じた。
またライブで見るのが楽しみでもある。

それまではライブDVDなどで我慢しよう。

ではまた〜

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