【レビュー】Nothing’s Carved In Stone(ナッシングス) アルバム「By Your Side」の魅力は”進化”にある

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期待を超えてくるモンスターバンド!

Nothing’s Carved In Stone」(以下、ナッシングス)もついに大台の10枚目アルバム「By Your Side

活動11年でこのペースでのアルバム制作をする意欲の高さには感心してしまう。
異様に早い期間でリリースをしてきたナッシングスは、質も高い。どの曲を振り返っても一切の妥協はなく、
今作ももちろん期待を超えています。

さっそく、今作からおすすめ曲をいくつか語りたいと思います!

随所に光るテクニックと色気のある声

「Who is」

洗練されたテクニックが細部までこだわり抜いているところは変わらず、ナッシングスらしさを残しつつも新しさを感じる、挑戦的な曲とも感じた。
特に曲構成が面白い。
イントロのフツフツと湧き上がってくる感じ、一気にくるかと思いきやAメロではまだ溜めている。
しかし、待望のサビに入ったところでこれまでの勢いが感じられない。

2番に入り、ベースのアレンジでアクセントつけて変化を作り、これまで聴いたことがないタッピングとスラップからのギターソロ。
これまでのイメージを変える、勢いだけじゃない綿密な設計のもとにできている曲。

これまでの曲の中でも群を抜いて完成度が高い。
もしかしたら初見さんは完全無視の本当にやりたいことを凝縮したようにも感じた。
アルバムの1曲目に持ってくるあたり、今回のコンセプトが見えた気がした。

 

「One Thing」

個人的ではあるが、私はナッシングスの日本語の曲が好きだ。

これまでもたくさん日本語歌詞の曲はあるが、Vo.村松の声と合っているなーと常々思っている。
色気があるけど、イヤらしくない、男らしい歌い方。
どんどんボーカルとして成長しているのが、ナッシングスを聴く上での楽しみの一つ。
今回はキーを高めにしつつ、安定感のある声で以前の荒削りさがなくなったようなマイルドさを感じる。

演奏面においても、ナッシングスはもともと特殊な音をギターとベースで鳴らしているのが特徴的。
目立ちやすいので、うまくやらないと邪魔になるが、しっかりとアクセントになっていて曲の魅力をより引き出している。

 

「Blow It Up」

今作で1番ナッシングスファンに刺さるんじゃないか。
重厚感がとにかく気持ちいい、ライブで定番になりそう。

ベースの日向の音が存分に楽しめるので、低音が聴いてるイヤホン、ヘッドホンで聴くことをオススメしたい。
そして、こんなにギターが耳に入ってこないのが不思議だ。
脇役に徹しているが、ギターが抜けたらスカスカになる。隙間をしっかりと埋める形で収まっているのはギターの生形らしいといえばらしい。
過去曲で言えば、「In Future」や「Gravity」に近い印象、ラップにも似た縦ノリが楽しいのでライブで踊りたくなる。

ベースが作る独特のリズムとうねり、そして重厚感を前面に出した曲。

 

「Alive」

ギター生形真一が得意とするアルペジオから始まるキレイな曲。
いつ聴いても流れるように弾く技術はさすがだし、これが聴けるのは彼のギターだけだろう。

過去曲で言えば「村雨の中で」「Chain Reaction」の要素があり、ただキレイな曲ではなく、しっかりロックしている、そのバランスが上手く調整されている。
それを支えているのがギターの存在。

先ほどと違って、今度はギターが主役といったところだろうか。
どのメンバーも曲の主役になれるナッシングスの凄さはここにあると思う。

 

「Beginning」

Beginning」は結成当初に作成された「Isolation」を彷彿させる初期衝動を強く感じました。
まさにガチンコの殴り合い、これまでは誰かが出たら、誰かが下がるといったようなバランスをとっていたが、この曲に至っては全員が主役であり、取り合い。
特にサビ1後のギターとベースなんてどっちのソロって感じ、でも不思議と噛み合っているから面白い。
さらには手数の多さとバリエーションの多いドラムがここぞとばかりに入ってくる。

そして歌詞がすごくカッコいい。所々にレーベルの「Silver Sun」が使われていたり、英語と日本語の歌詞を使い分けている。

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まとめ

まさに「神は細部に宿る」を体現したアルバムでした。これまでの高い完成度を保ちつつ、まだチャレンジをしてる、そして進化もあるまさにモンスターバンド。
唯一無二、ロックバンドの最前線を走り続けるモンスターバンドはこの先どんな進化を遂げていくのでしょうか。

ライブも早くいきたい!

過去曲のリアレンジアルバムもオススメです!


ではまた~

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