【レビュー】「ばらの花×ネイティブダンサー」斬新なコラボの魅力は”組み合わせ方”で変わる

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ある夜の出会う音楽…それは、

ある日の夜、いつものように布団の上に寝転がりスマホを眺めていた。

最近は面白いなと思うテレビも無く、夜の自由な時間を退屈で埋めてしまう。

スマホでyoutubeやネットサーフィンしていることも多いのだが、それもさすがに毎日続くと飽きてくるのが人間だ。

そんな時、どんな理由で表示されるのかさっぱりわからないyoutubeのオススメ動画たち。
なんの脈絡も共通点もない動画の中で一つの動画に目を奪われた。

「100 YEARS TRAIN|相鉄都心直通記念ムービー」

知る人ぞ知るローカル線「相鉄線」が都心とつながった記念に作成されたムービー。
その宣伝で作成された動画が突如現れた。電車の動画なんて1秒も見たことないのに。

それでもこの退屈な夜のひと時を数分でも潰せるのであればと、軽い気持ちで再生。
私は再生後にスマホを顔に落として痛い目に合うのだが、それはある意味流れる音楽のせいだった。

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流れる曲の正体は、あの名曲同士のコラボ

※現在、動画は非公開のため、音源だけ載せておきます。
 映像は当時のときのことを書いてます。

電車の走る硬い音と駅ホームの雑多な人の声。そこに流れてくるバンド好きには聴き馴染みのある力強い鍵盤イントロ。

「サカナクション」の名曲「ネイティブダンサー」
(余談だがあの曲は夜、突然流れるとめっちゃ怖い笑)

最初は誰かがカバーして歌っているのかと思っていたが、さらに重なる形で聞き覚えのある鍵盤のイントロが入ってくる。

「くるり」の超名曲「ばらの花」だった。

ひとつ注意しておくと同時に違う曲が流れているわけではなく、重なりながらも全く新しい1曲となっている。

動画の詳細を見ると、曲名にこう書いてあった。

「ばらの花」(くるり)×「ネイティブダンサー」(サカナクション)

これには正直やられた。
いや別に私はアーティストでもないし、競い合っているわけではないのだが、
このまったく新しい形での音楽の表現に衝撃を受けたのだ。

ただ混ぜるだけなら単純なリミックスでそんなに衝撃ではないのだが、面白いと思ったのには3つ理由がある。

①曲の雰囲気のマッチ
②絶妙なタイミングでの切替
③映像の設定と合わせたアイデア

いいと思うことには必ず理由がある

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歌っているアーティストはどなた?

もちろん、歌っているのはご本人ではない。まぁ、そりゃそうだ。
とは言え、歌っている人は誰でも1度は聴いたことがあるアーティストだった。

「ばらの花」は「Flower Flower」のボーカル、かつてシンガーソングライターでも大活躍していた「YUI」だ。

そして、「ネイティブダンサー」を歌うのは、知る人ぞ知るかもしれない「odol」 のVo.「ミゾベリョウ

この2人が歌うことで、ピタッと曲の雰囲気にハマっていた。
くるりもサカナクションも美声という部類ではない、どこか素朴な感じの歌声が親しみやすく、そこも売りになっていると思うし、もちろん私も好きだ。

しかし、YUIとミゾベの2人が歌うことで本家より柔らかくどことない清涼感がある。
それが既存曲に新しい味を出し、曲の雰囲気と映像にマッチしている。

歌う人で曲の印象が変わるという体験がまさか、暇つぶしで見た動画で体験できるとはラッキー。
ちなみにこの機会に良かったら、ぜひ「odol」も聴いてほしい。

これはいいバンド。

少しこもった感じの高音ボイスがクセになる。

機会があれば、記事でまた紹介したい。

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まとめ

名曲と名曲を掛け合わせて、更なる名曲が誕生した。
カレーとうどんを組み合わせて、カレーうどんみたいな。

すぐにitunesで購入したのは言うまでもない、200円くらい安い。
しかし、私が購入しようと思ったのは曲の良さではなく「アイデアの巧さ」があったからである。

・・・さすがここまで書いていたら、動画はspotifyで1回は聴いているはず。
それを前提に話をするので、もし見てない人は見てからどうぞ!

 

※現在、非公開になっている為、どんな動画か気になった方は興味があればお読みください。

この動画の設定は「明治、大正、昭和、平成、令和と電車の中で一目惚れした男女の物語」と言うことだ。

時代を超えて、おそらく生まれ変わりをし続けた2人が何度もすれ違う。
映像の雰囲気は白黒からカラー、徐々に鮮明になっていく様子。
キャストの服装は和装からギャル、そして今時の清潔感のあるカジュアルな服装へ。

写真も白黒、カラー、スマホ、PCも出てきて。
何度もすれ違っていった先に最後はやっと2人が出会う。

いや、あんなに目が合って話そうとしているのにとも思ったが、理由が見つからなかったのであろう。そう思うことにした。

視覚的に時代の移り変わりを表現しているのは面白い。
100年の歴史をなぞっているからこその演出。

この様子が音楽でも表現しており、男女で交互に歌っている様子もすれ違って最後は混じり合うのが見事にマッチしていた。

要するに、アイデアが何重にも詰め込まれており、映像作品としても完成度がめちゃくちゃ高い!
何度も言うが、この動画をまだ見ていない方は見てください。

長い夜、どうせスマホを眺めるなら、少しでも良い気分になりますように。

ではまた~

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